6月前半の休診日のお知らせ

緑が映えるいい季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。6月前半の休診日についてお知らせいたします。

8(土)
14(金)~16(日) 利尻島出張診療

どうぶつ基金さんによる7月有効分さくらねこTNRチケットの申請は明日までです。猫が増えていて気になる場所がある方は、忘れずに申請して下さいね。
https://tnr.doubutukikin.or.jp/

なお個人の方はしっぽの会さんによる飼い主のいない猫基金の助成金制度も検討してみて下さいね!
https://shippo.or.jp/noranekotoinoti.html

4月は妊娠猫の手術に追われ、5月は多頭飼育猫の不妊手術に悩まされる1か月でした。
多頭飼育案件の内の2件は、不妊手術をしないまま高齢になってしまった猫たちが多く、子宮蓄膿症や子宮水症、卵胞嚢腫、子宮奇形などなど慎重を要する手術ばかりでした。

ペットを飼う上で、不妊手術をすることは飼い主としての責任です。
上記の病気は、手術さえしていれば予防できた病気です。また初回発情前に不妊手術を実施すれば、乳腺腫瘍の発症を予防することもできます。初回発情は早い猫だと生後3,4か月で始まります。
動物たちを病気から守るため、早期不妊手術そして譲渡前手術をもっと普及していきたいです。

※写真は、日本一寒い町でお馴染み陸別町から来た野犬の仔犬です。生後3か月ぐらいですが、不妊手術をしました。
早期不妊手術は、麻酔からの回復が早く、手術のトラウマもなく、術後何事もなかったかのように遊びだす子がほとんどです。この仔犬たちは、吸入麻酔のマスクを外した途端起き出し、2時間後にはばくばくエサを完食し、遊んでいました\(^o^)/

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