2024年もありがとうございました!

冬の訪れとともに出張手術も落ち着き、のんびりと…と思いきや、12月ももう最後で2024年も終わりに近づいてきてしまいました…

ここ最近の活動としては、いろいろなところで『教える』ということに触れる機会が多かったように思います。

11月後半は株式会社すみか様の主催で、働くおとなトーク@上篠路中学校で中学生に働くということを教えてきました。いくつになっても自分たちがワクワクする未来のために、がむしゃらに頑張る大人がいるということを伝えれたように思います。

また12月にはSpay Vets Japanが主催する国際カンファレンスに運営側として参加し、来日されたDingman先生から、フロリダ大学のカリキュラムを通じて、獣医学生に不妊去勢手術をどのように指導しているのかを学びました。Digman先生がどんな思いで学生に向き合い、どう伝えているのか、その熱量に圧倒され、たくさんの刺激を受けた貴重な経験でもありました。

12月中旬にはSpay Vets Japanのお仕事として、宮城県動物愛護センターで不妊去勢手術実習の講師として参加させて頂く機会もありました。参加された職員の多くは普段からセンターで手術をされていることもあって、みんな熱心で終始質疑応答も活発でした。普段Spay Vets Japanで教えている手技を通して、どうしたら今後のセンター業務に活かせるのか、そんなことを自分自身も考えながら指導にあたりました。

私自身、うまく話せないし、うまく伝えられないことも多いので『教える』ということは正直苦手です。

しかし『教える』ということに触れて、自分自身にもたくさんの学びがありました。

自分なりに『教える』という事の意味を考えてみると、自分たちが心からやりたいと思えることで熱意持って教えることで、相手のやりたいもの、やってみたかった事を引き出すことが大事なのかもしれません。

今年も各地でたくさんの人たちに支えられながら、自分たちのやりたいことができました。

来年も自分たちのやりたい事が少しでも形にできるよう、そして皆様のやりたい事、やってみたい事を引き出し、少しでも力になれるよう共に頑張っていきますので、来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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