学生たちと現場で学んだ地域猫との未来

5月もあっという間に過ぎ、緑がますます鮮やかになってきました🌿

先週末は伊達、先々週末は増毛へと、出張手術に行ってきました🚐

今回はその現場に、酪農学園大学の獣医保健看護学類の学生さんと大学院生が、ゼミ活動の一環として参加してくれました✨

毛刈りや消毒、便検査の標本作成、爪切り、耳掃除など、手術の前後に必要なさまざまな処置を、実際に手を動かしながら学んでもらいました。

術場では圧迫排尿の熱い実技指導もあり、またボランティアさんからは、人慣れしていない猫の扱い方についてもアドバイスをもらい、学生たちにとって貴重な経験となったようです😌

自ら積極的に学びにくる姿勢や、楽しそうに動物たちと向き合う様子を見て、私自身も学生時代に初めて獣医療と出会った時のワクワク感を思い出しました。

きっとそこに「学びの原点」や、「動物を助ける喜び」があるのだと思います。

これから社会に出て、きっと悩むことや迷うこともあるはずです。

そんな時には、今回の経験や感じた気持ちをふと思い出して、出会う動物たちに寄り添いながら進んでいってくれたら嬉しいです。

私たちも、今後も不妊去勢手術を通して教育の場と連携しながら、学生の皆さんに地域猫への共感や理解を深めてもらえる機会をつくっていきたいと思っています。

私自身もたくさんの刺激と学びをいただいた出張となりました✨

今回ご一緒した学生さんたち、酪農学園大学の先生、そして現地でご協力いただいたボランティアの皆さん、本当にありがとうございました🙇‍♀️

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